地域ぐるみで
和牛業界を盛り上げ
売上20%増

山口県
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株式会社ミコー食品

対象品目:牛肉

事業内容:店舗販売

株式会社ミコー食品
山口県

折り紙付きの
ミートスペシャリストを擁し、
食肉を世界へ

1978年に設立し、食肉小売業からスタートしたミコー食品。現在は精肉の卸・小売をしています。売りは希少銘牛の高森和牛。地元にある旭酒造の日本酒「獺祭」の酒粕と米粉を飼料とした和牛です。
さらにミートスペシャリストと呼ばれる沼本憲明専務が編み出した、歩留まりの良さと良質な味わいを生むという独自のカット法で、これを販売しています。
沼本氏の腕は、2014年、EUへの和牛輸出認可に伴うデモンストレーションのため日本代表に選ばれるなど、折り紙付き。2020年にも5つの海外イベント参加が決まっていました。
しかし、コロナ禍で、その5件すべてが中止。うち3件は現地シェフを約300人集めて和牛をPRするもの。経営には大きな痛手となりました。国内外の外食産業の苦境に、同社の外食への売上は80%減となりました。

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自社だけに留まらない、
業界を盛り上げるキャンペーン

そこで、本事業により2021年1月、和牛業界全体を盛り上げる「和牛の食べ比べキャンペーン」を行いました。これは、地元のブランド牛である高森和牛だけでなく、日本全国から特徴ある牛を選別し、食べ比べができるように取りそろえるもの。
従業員にも販売店に訪れる消費者にも馴染みある地元の和牛以外も揃えたことで、その特徴などの商品知識を従業員皆が持たなければならず、苦労があったと言います。

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消費者、同業他社、
自治体からも
喜ばれる企画に

キャンペーンの販促にはテレビCMや新聞広告などを利用しました。テレビCMはそれまでも自社で出したことはありましたが、今回は業界を盛り上げるものとして制作。CMは山口県全域に2週間で約90回放送。夜10時台の人気ドラマの中で流されるなど、地元テレビ局も少なからず協力があったそうです。
CMを見た同業他社からは和牛自体をPRしたことに対して「ありがとう」との声も。また、2020年12月より販売開始された県産和牛肉ブランド「やまぐち和牛燦(きらめき)」もPR。自治体からも喜ばれたそうです。
さらに消費者からも好評。普段は問い合わせの少ない商圏外からも購入されるなど、同社の和牛の売上は例年の20%増となりました。消費者からの待望もあり、第2回の開催も計画しています。