広島県内83店舗と協力し
和牛をPR

広島県
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全国農業協同組合連合会
広島県本部

対象品目:牛肉

事業内容:店舗販売

全国農業協同組合連合会<br/>広島県本部
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相場が2割減、
和牛生産者への換金と
PRに事業へ応募

全国農業協同組合連合会広島県本部(JA全農ひろしま)は、広島県の農業振興を図るべく、近年は特に販売力強化による農業生産拡大と生産コストの低減に力を入れています。また、畜産部では、直営農場の運営や精肉直営店も持ち、生産から販売までを行っています。
広島和牛は県内4ブランドを持つが、新型コロナ禍により、インバウンドが減り飲食店売上も減少、さらには営業自粛などの影響も伴い、2020年3月以降、和牛枝肉相場のキロ単価が約500円も下がりました。これは1頭に換算すると約25万円、生産者の収入が減ったことになります。
この状況に、JA全農ひろしまは、そもそも認知度が乏しいと考えていた広島和牛をPRしながら、少しでも消費者需要につなげ、さらに売上を農家へと還元できるように、本事業に取り組みました。

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県内83店舗で
和牛を約3割引で提供

JA全農ひろしまは本事業により、「週末はやっぱりお肉じゃろ!」キャンペーンを行いました。これは県内16の量販店・飲食店、計83店舗にて2020年9~11月の土日に和牛や、和牛を使ったメニューを特別価格で提供するものです。
キャンペーンに合わせ、SNSやテレビ番組、また、のぼりなどの販促物を提供してフォロー。テレビ番組での紹介では、生産者の取り組みや現状を消費者へ知ってもらおうと、顔が見える内容を意識。また、各店舗で扱う和牛のブランドを変えてもらうなど、バッティングを避けるよう工夫しました。
特別価格は各事業者に委ね、平均して通常の3割引と消費者にとっても目を引く価格帯となりました。さらにJA全農ひろしまの担当者は毎月、各店舗へ足を運ぶなど、協力し合って進めました。

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キャンペーンの成果で
売上前年対比3倍の店舗も

結果として、和牛の売上は前年対比で3倍の店舗もあったと言います。つまり実質、それまでの4倍もの量が消費者にわたったとも言え、担当者は本事業でのPR効果を実感しています。
「PR方法で消費者の関心はまったく変わってくることを実感しました。とても盛り上がりましたし、各店舗でも喜んでくださった。少しでも広島和牛を購入いただけるきっかけを作れたという実感を得ています」と担当者は話しました。
JA全農ひろしまでは、今後も量販店や飲食店の協力を仰ぎながら、PRへの取り組みを継続させたいと考えています。