生産者応援を
前面に打ち出し
21店舗でキャンペーン実施

神奈川県
神奈川県

株式会社成城石井

対象品目:牛肉・水産物・野菜・果物

事業内容:店舗販売

株式会社成城石井
神奈川県

“おうち時間”を
楽しくする手助けに

関東を中心に約190店舗のスーパーマーケットを展開する成城石井。2020年の新型コロナ禍による緊急事態宣言時には来店数が減少したといいます。備蓄が利く商品のまとめ買い需要の影響で、商品の供給にも混乱が生じました。
年が明けて2021年には落ち着きが見られたものの、外食や旅行を控える消費者からは「家での時間を楽しみたい」という声が各店舗に寄せられていました。
また、取引先からは、インバウンド需要・お土産需要・物産展需要が激減したことにより、在庫の滞留に歯止めがかからない生産者の状況が聞かれたそうです。
こうした状況に、同社は「生産者の応援と、消費者が家で過ごす時間を楽しくする手助けに」と、本事業により2月末から3月上旬にかけての2週間、「Special week」と銘打ったキャンペーンを行いました。

神奈川県

肉や魚、野菜、果物など
多種多様な
18の生鮮食品を選定

「扱う商品は成城石井のお客様にご満足いただけるよう、3つの視点で選定しました。旬の食品、高級品と言われるカテゴリーに入る食品。そして、生産者が販売に困っている食品です。
計17の取引先から調達した黒毛和牛やマグロ、うなぎ、イチゴなど、18種の生鮮食品をお客様にお買い求めいただきやすいよう、当社の通常の販売価格より3~5割ほど値下げした価格で提供しました。」と担当者。
さらに、同社が力を入れたのは、生産者の状況を消費者に伝えることでした。キャンペーンを実施した21店舗は、商品知識を持つ専門スタッフがいる、生鮮食品を扱う店舗。対面で販売しているため、消費者にキャンペーンの趣旨を直接伝えられます。
同社ではスタッフが趣旨をきちんと認識できるように、丁寧に周知したといいます。

神奈川県

キャンペーンの趣旨を
伝えることを重視

キャンペーン実施に当たっては、チラシにも工夫がありました。同社のチラシは自社セントラルキッチンによる惣菜などを含め、品揃えの豊富さをアピールするために多数の商品を掲載することが多いそう。
しかし今回は、「生産者を応援」というメッセージを前面に打ち出し、キャンペーン商品のみで一面を構成。結果、普段の1/3程度の掲載点数の分だけ、1品ずつ比較的大きく鮮明な写真を使用しました。
さらに2週間のキャンペーン中に週替わりのチラシを配布しましたが、消費者が新鮮さを覚え、キャンペーン期間中に再来店する意欲を感じられるようにレイアウトにも苦労したそうです。
結果、来店客数は向上。「比較が難しいですが2割弱、来客数は増えた印象があります」と担当者は話します。売上も好調となり、取引先からも喜ぶ声が聞かれたそうです。