豊かな漁場でとれた魚介を、
地元の活性化に。

青森県
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三沢市水産物活用協議会

対象品目:水産物

事業内容:飲食店販売

三沢市水産物活用協議会
青森県

青森の冬の味覚、
三沢漁港のホッキ貝

当団体は三沢市と三沢市漁業協同組合が、協同で三沢産の魚介類を盛り上げていくために設立された組織です。三沢漁港で採れるホッキ貝は、全国で有数の水揚げ量を誇り、青森県の冬の味覚として知られています。
三沢産のホッキ貝はしっかりとした歯ごたえで、あまみとうまみが特徴です。また、青森県はイカにとって最良の漁場でもあり、その水揚げ量は日本一です。県内産のイカは、大きく肉厚で、たっぷりとイカのうまみを感じることができます。

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漁獲量は安定しているのに、
売上が伸びない

外食産業に陰りが見えたことで、青森県産水産物の相場が大きく下落しました。とくに飲食店やホテル向けに出荷されていたものが、スーパーなど安価な出荷先に切り替わったこともあり、ホタテ、ホッキ貝など県の特産品の相場が30%から40%落ちるなど問題となっています。
ほかにも、サバなどは首都圏への流通が滞ってしまった関係で在庫が滞留し、生産者の負担となっています。今年は漁獲量も安定しており、新型コロナウイルス感染症の影響がなければ、もっと売上を伸ばすことができたはずなので、悔しい思いがあります。
また、苦しい状況にあるのは生産者だけではありません。地域の主要ホテルである星野リゾート・青森屋、奥入瀬渓流ホテルの利用者も前年比60%マイナスと、観光事業も苦戦を強いられています。

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主要ホテルと協力することで、
地域の活性化にも

今回の取り組みでは、星野リゾート・青森屋、奥入瀬渓流ホテルを対象に、県内産のホッキ貝を約2トン、ホタテを約800キログラム、スルメイカを約450キログラム、サバを約300キログラム出荷することができました。
水産物の相場が下落している中、安定した価格で大口の取引ができるということは、生産者にとって非常に安心できる要素になります。また、地域の主要ホテルと協力をしたことで県内外の観光客を呼び込むことができ、地元地域への経済効果という面でも大きいものがあったと思います。
今回星野リゾートさんとできた縁を大切にし、今後もホテルに来たお客さまに三沢の水産品を味わってもらい、知名度を向上することで、消費の拡大を図っていきたいと思います。

INTERVIEW